【構築】
【結果】
TN くしまかもめ 最終2090 53位 123勝73敗
【コンセプト】
・パワーの高いポケモンで固める
・極力交代せずに殴る
の2点
【構築経緯】
シーズン5であまり対戦ができなかったため、結果を残した方のレンタル構築を使用していたところ、
【SV S5使用構築】パオミミ運ゲ【最高最終2108-77位】 - NEO THEORY FANTASY
知りあいのりむさんが使っていたこの構築が手に馴染んだ。
そこで、ディンルー+カイリュー+サーフゴーに対して、剣舞電気テラスパオジアン+珠ミミッキュでディンルーにテラスタルを切られた場合でもカイリューにテラスタルを切られた場合にもある程度有利なゲームメイクができることに気が付き、この2体の選出をベースに考え始めた。
この2体では相手のテツノツツミが重い、チオンジェンのテラスタイプ次第で崩すことができないという難点が発生したため、テツノツツミにある程度強いかつチオンジェン+Cブースト毒蛾のような、流行気味の構築に強いブーストエナジーを持った身代わり瞑想ハバタクカミを採用した。
この3体の裏にチオンジェン+ウルガモスを採用するなどいろいろな組み合わせを試していたが、最終日になり、環境において見えない方向から崩しが飛んでくることがあまりにも多く、このゲームが下手な自分ではストレス過多で勝ちにくそうだと感じたため、受けではなく攻めに寄せた裏を組もうと考えた。
裏を受けに寄せた際に採用し、スイーパーとして使用感がよく、サーフゴーにも強いスカーフイーユイを続投した。
最終日になり急遽発生したキラフロル集団に毒殺されて順位が900位に溶解してしまったことを受け、さすがに何かしらの対策を用意したほうが良いと感じたこと、たすき枠でありながらディンルーに強く、環境topのテツノツツミ、パオジアンなどにテラスタルを用いれば加速しながら倒し、裏にも削りを入れることのできる点を魅力に感じたことから襷イダイナキバを採用。
終盤に爆増したキョジオーンに強く、ポケモン単体としての性能も好みだった残飯身代わり剣舞テツノカイナを採用し、構築を完成とした。
【個体紹介】
ミミッキュ@いのちのたま テラスタル:フェアリー 性格:いじっぱり
じゃれつく/かげうち/つるぎのまい/のろい
135(36)-154(236)-113(100)-X-126(4)-133(132)
※下記ブログを参考にさせていただきました。
【S5最終13位、レート2163】勇往邁進ルカリオスタン【ポケモンSV】 - せっきーのブログ
詳しい調整は拝借元の記事に記載されているが、パオジアンとの対面でそれなりの勝率が担保されていたり、耐久に振っていることで本来耐えない攻撃を耐える場面が多く、使用感がとても良かった。
パオジアン@ラムのみ テラスタル:電気 性格:意地っ張り
つららおとし/不意打ち/テラバースト/つるぎのまい
163(60)-189(252)-101(4)-X-86(4)-179(188)
構築経緯にも記載した通り、ディンルーに対して強く動けることを評価して採用。
テラスタイプは草が比較対象になると考えられるが、サーフゴーやミラーを意識して電気での採用とした。
宇宙最強ドヒドイデサイクルやヘイラッシャのあくび、遅いロトムの鬼火などを考えて原案通りラムのみで採用したが、有効に働く場面が多かった。
ハバタクカミ@ブーストエナジー テラスタル:ノーマル 性格:臆病
133(20)-X-105(236)-169(108)-136(4)-190(140)
チオンジェンがらみに強いことや、パオジアン、テツノツツミなどにある程度強く出られることを評価して採用。ヤドリギの種のシャットアウトや不意打ち択の軽減に使える身代わりと崩しに必要な瞑想を採用し、ウェポンは最も勝てる範囲が広いと考えた2つを持たせた。テラスタルは見えない1ターンを作り出せる可能性のあるノーマルで、実際にこれで勝ちを拾った試合もあったが、シーズン終了後の今はフェアリーテラスタルのほうが適していたように感じる。
Bラインはキョジオーンの塩漬けを身代わりが確定で耐える程度。
オーバーヒート/噴煙/悪の波動/鬼火
155(196)-X-104(28)-188(124)-141(4)-140(156)
スイーパーとして用いる以上耐久に振っていないと話にならないと感じたため、カイリューのハチマキテラスタル神速や眼鏡サーフゴーのパワージェムなど、おおよそ受けることになる攻撃を耐える耐久振りスカーフ。
テラスタルはおそらく炎か草が適切。噴煙が有効に働いた試合も非常に少なかったのでこちらに関してもおそらく火炎放射でいい。
イダイナキバ@気合の襷 テラスタル:鋼 性格:意地っ張り
191(4)-201(252)-151-X-73-139(252)
※こちらの記事を参考にさせていただきました
元記事ではAの努力値をBに16回しており、実際にはBに回したほうがマスカーニャの攻撃を耐えられることなどの点から、シーズンが終わった今では元の調整の方が優れていると思っています。
最終日および終盤に数の多かったマスカーニャ、テツノドクガ、キラフロルなどの毒菱展開に強い点がとても素晴らしかった。テラスタルはフェアリーや氷技を半減でき、水技が等倍の鋼テラスを採用した。
テツノカイナ@食べ残し テラスタル:水 性格:腕白
241(92)-161(4)-165(172)-X-115(212)-74(28)
※こちらの記事を参考にさせていただきました。
【SV S4 最終11位】超高校級カイナツツミドオー - 思考がビタロック
この構築内で最強のポケモン。
環境への刺さりがよく、このポケモン1体で3体を詰め切る試合も決して少なくなかった。
テラスタルはイーユイの炎技やヘイラッシャのウェーブタックルを意識して水。
【選出】
終盤はパオジアンよりテツノカイナが刺さっていると感じることが多かった。(弱いわけでは無いのでパオミミ+αという投げ方もした。)
カイリューを呪いミミッキュ+αで詰める、ラスト1体を呪い+身代わり連打で突破するなどほぼ毎試合ミミッキュを選出していた。
一匹にテラスを切り、相手にテラスを切らせて裏の一環を作る、または相手にテラスを切らせてこちらのテラスを通すことを意識して選出していました。
【選出率※終盤のみ】
ミミッキュ>イダイナキバ>ハバタクカミ=テツノカイナ>パオジアン>イーユイ
【重いポケモン】
【Special thanks】
応援してくれた全ての方
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